山口県は、県内のコンビナートの産業基盤を大規模に共有化する構想を進めるため、2億円を出資して司令塔となる「GX戦略地域運営法人」を設立する方針を固めた。国の「GX(グリーントランスフォーメーション)戦略地域」の認定を見据えたもので、関連費を追加する今年度一般会計補正予算案を県議会9月定例会に提案する見通しだ。
運営法人の概要と出資計画
同法人は、県や山口フィナンシャルグループなどが出資し、資本金は約8億円を想定している。GX戦略地域は脱炭素化などを支援する国の制度で、同地域に県が認定されれば、同法人が中心となって関係する企業やファンドと連携して取り組みを進めることになる。
補正予算案の内容
関係者によると、今回の補正予算案は総額38億7000万円。今年6月の豪雨で土砂災害が発生した平生町などの復旧に向け、23億7100万円が計上されている。



