サントリー九州熊本工場、復旧に3~4か月 年内再開目指す
サントリー九州熊本工場、復旧に3~4か月 年内再開目指す

サントリーホールディングス(HD)は10日、熊本地震の影響で稼働を停止している九州熊本工場(熊本県嘉島町)について、復旧に3~4か月程度かかるとの見通しを明らかにした。年内の再開を目指しており、同工場が担っていたビールや清涼飲料の生産は当面、グループ内の別の工場などで代替する。

被害状況と代替生産

同社によると、今月3日から工場内の被害状況を調査したところ、生産設備や建屋の一部が損壊していることが確認された。

ビール類の代替生産は東京都と群馬県、京都府にある3工場で1日に始めており、清涼飲料も6日から、国内10工場や委託先を活用して生産している。同社は「出荷に支障が出ないようにする」としている。

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過去の地震との比較

九州熊本工場は2016年の熊本地震でも被災し、当時は正常化まで約1年半を要した。被害額は約100億円に上った。

山崎製パンが生産再開

一方、山崎製パンは10日、今回の地震で被災して停止していた熊本工場(熊本県宇城市)について、食パンや菓子パンを含む全ての製造ラインで生産を再開したと発表した。当面は主力商品を中心に生産し、徐々に被災前の水準に戻すという。

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