帝国データバンク水戸支店の調査で、SDGs(持続可能な開発目標)に前向きな県内企業は48・3%で、2年連続で割合が低下したことが分かった。取り組みで従業員の満足度向上などを実感した企業がある一方、人件費上昇や人手不足が全体の割合低下に影響した可能性がある。
調査結果の概要
調査は6月17~30日に行われ、県内企業147社から有効回答を得た。SDGsの「意味と重要性を理解し、取り組んでいる」とした企業は29・9%で、前年から2・6ポイント低下した。「取り組みたい」は18・4%で、「取り組んでいない」は38・1%だった。
業種別の傾向と成果
取り組む企業の業種別では、製造が37・8%、小売と運輸・倉庫が30・8%と割合が高かった。力を入れている項目では、働き方改革や再生可能エネルギー利用、リサイクル活動などの分野が多かった。「成果あり」は44・7%で、従業員満足度の向上やコスト削減、競合他社との差別化で好影響があったという。



