外資系大手生命保険のプルデンシャル生命保険は24日、同社社員らによる顧客からの金銭詐取問題で、グループ会社を含め新たに顧客125人、約7.9億円の被害が判明したと発表した。これまでの発表分と合わせ、総額は約39億円に上る。
新たな被害と総額
新たな被害には同じグループのジブラルタ生命保険分が含まれる。同社は1月に顧客498人分、約30.8億円の被害を公表していたが、その後顧客から新たな申し出があった。
補償委員会の設置と審査状況
プルデンシャル生命は第三者による「お客さま補償委員会」を設置し、被害を受けた顧客への補償の有無を審査している。24日には調査の途中経過も明らかにし、公表済みのうち184人分(8.4億円)を補償対象に認定、138人分(7.9億円)は社員らが既に返金済みとした。
一方、115人分(12.2億円)については、顧客から金銭詐取を示す書類が提出されないなどして、補償対象としていないという。同社は今秋までに全ての審査を完了させる方針。



