郵便局支援の全特、さらなる財政支援を国に要望 ヤマトは違和感
郵便局支援の全特、さらなる財政支援を国に要望 ヤマトは違和感

郵便局網への財政支援を要望してきた任意団体の全国郵便局長会(全特)が、さらなる支援や補助の拡大を国に求め始めた。日本郵便で不祥事が多発する状況を改善するには、抜本的な投資が必要だと唱えている。

自民党議員らが集まる中、全特会長が法改正を振り返る

東京・平河町のホテルの大会議室に7月3日午後、100人を超える自民党議員が詰めかけた。郵便局網の維持に年650億円規模を投じる法改正を主導した議員連盟の総会だ。

終盤であいさつに立った全特の宮下民也会長は、法改正をこう振り返った。

「全特の会員が地域のためという使命感で法改正の必要性を訴え、各地で(議員らへの)働きかけを積み重ねてきた。その切実な思いに耳を傾け、大きな成果へ結びつけてくれた」

「今回の法改正は決してゴールではない」と強調

感謝の弁につづき、こうも強調した。

「今回の法改正は決してゴールではない。取り組むべき課題はたくさん残されている」

そう言って、さらなる制度改正に向けた後押しを要望した。戦いの火ぶたはすでに切られている――。

全特は同じころ、政府の郵政民営化委員会に意見書を提出している。