2008年のインターネット上の広告費は6983億円で、広告費全体に占める割合が10.4%と初めて2ケタに達した。しかし、広告費全体は5年ぶりに前年を下回った。
ヤフーの広告収入に減速感
ヤフーはポータルサイト掲載の広告収入が業績をけん引しているが、昨秋以降の景気低迷の影響で減速感が出始めている。
楽天は本業好調
ネット通販市場は拡大基調が続いている。国内最大手の楽天は2008年12月期決算で4期ぶりの最終赤字に転落したが、これは保有するTBS株式の株価下落による評価損の計上が原因。本業の楽天市場は堅調で、過去最高の営業利益を計上している。
サービス強化が各社のテーマ
ネット関連各社はサービスの強化に注力している。特にネット通販では独自の戦略が打ち出されており、楽天は複数店舗で購入した商品をまとめて発送する同梱サービスを本格化。ヤフーはポイントサービス機能を充実させ、出店者の販促や顧客開拓を支援する方針だ。



