食品大手ニッスイは8日、子会社の日水物流で発生したシステム障害により、物流業務が停止している取引先が約1200社に上ると明らかにした。小売りや外食、食品卸のほか、ニッスイ以外も含めた食品メーカーなどが対象で、各社から請け負っている物流拠点への入荷や出荷ができない状態が続いている。
障害の原因はデータセンターへの不正アクセス
日水物流は、ソフトバンク子会社のIDCフロンティアのデータセンターを利用しており、ニッスイは障害の原因について、センターへの不正アクセスとみられる、と説明している。IDCフロンティアへの不正アクセスをめぐっては、日水物流を含む495の企業や自治体への影響が確認されている。
8日中の復旧は困難な見込み
ニッスイによると、システム障害による物流業務の停止は8日中の復旧が難しい見込みだという。取引先への影響が長期化する可能性もあり、今後の復旧作業が注目される。