マクドナルド大船渡店、山林火災の被災木を柱や合板に活用へ
マクドナルド大船渡店、山林火災の被災木を活用

日本マクドナルドは17日、11月上旬に大船渡市でオープン予定の「マクドナルド大船渡店」の建物に、昨年2月に同市で発生した山林火災の被災木を使用すると発表した。

店舗概要と木材活用の詳細

同市初出店となる店舗は、木造平屋で広さ約370平方メートル。70以上の座席と2レーンのドライブスルーを完備し、屋内遊具も設置する。

使用される木材は約80立方メートル分のスギやカラマツで、大半が県産となる。このうち約7割が被災したスギで、主に建物の柱やはり、合板などとして活用されるという。

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県の取り組みと交付式

県は県産木材を利用する事業者に対し、「木づかい宣言」の登録を実施しており、これまで48事業者が参加。登録は県からの補助金を受ける要件となる。

この日は店舗前で交付式が開催され、県や同市、農林水産省などの関係者約50人が参加し、同社に登録書が手渡された。式典で畑山栄介副知事は「今後も大船渡市の被災木の利用を促進させていきたい」とあいさつ。同社の店舗開発本部設計建設部の青木卓也部長は「地元の木にこだわって建築し、今後も地域に根ざした店づくりに取り組んでいく」と意気込んだ。

式典後の見学会

式典後、参加者は被災木が活用されている建物の骨組みを見学。実際に手で触れるなどして、感慨深そうに眺めていた。

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