経団連の筒井義信会長は2026年10月8日、札幌市で開かれた「北海道経済懇談会」に出席し、北海道経済連合会と共催した。懇談会には約170人が参加した。
地方訪問は年度後半の慣例
経団連の正副会長は地方経済の現場を視察し、地元財界人らと意見交換を重ねている。「投資牽引(けんいん)型経済」の旗印を掲げる筒井会長は就任2年目で、科学技術立国や地方活性化といった政策課題への考えに理解を得つつ、地方の意見を提言などに反映させるねらいがある。
筒井氏は「視野を広げて現場の声を丹念にお聞きする。物価、人手不足、賃金交渉の実情を見聞を通じて習得したい」と話す。
核のごみ研究施設も視察
7日は原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の地層処分を研究している幌延深地層研究センター(北海道幌延町)を視察した。8日の懇談会では、次世代産業の形について議論が交わされた。