大企業賃上げ5.37%、金額は過去最高 経団連が春闘最終集計
大企業賃上げ5.37%、金額は過去最高 経団連が最終集計

経団連は4日、大企業の春闘の回答・妥結状況(最終集計)を発表した。定期昇給とベースアップ(ベア)を合わせた賃上げ率は5.37%だった。前年の5.39%を下回ったものの、アップ率は3年連続で5%台になった。

平均引き上げ額は、前年より557円増の1万9752円。現在の集計方法になった1976年以降、過去最高となった。

集計対象と背景

集計可能な20業種146社(約84.5万人)について、主に業種団体からの情報提供に基づいてまとめた。物価高への対応、人材の確保と定着の観点に加え、「人への投資」を加速させる動きもあり、高水準の賃上げが続いた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

業種別の状況

製造業は5.36%の賃上げ率だった。印刷(6.81%)、非鉄・金属(6.45%)、機械金属(6.04%)が高かった。非製造業は5.38%の賃上げ率で、情報通信(8.28%)、建設(6.76%)などが高かった。

経団連の新田秀司・労働政策本部長は「賃金引き上げのさらなる定着が図られたと確信を持っている」と話した。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ