元日本ヒューレット・パッカード社長の小出伸一氏が、南極探検家アーネスト・シャクルトンのリーダーシップについて語った。シャクルトンは南極点初制覇を目指した英国の探検家で、二度の遠征で南極点まで97マイル(約155キロメートル)に迫ったが、目標達成はならなかった。
初到達を逃したシャクルトンは、南極大陸の初横断に目標を切り替え出発した。しかし分厚い氷塊に閉じ込められ、船は沈没。2年間漂流したが、隊員27名全員を無事生還させた。
失敗から学ぶリーダーシップ
小出氏は「たとえ失敗しても、真摯に反省し、そこから教訓を得て、次はもっと大胆な目標を掲げて挑戦する。彼の前向きの姿勢から、可能性がある限り、チャレンジすることがリーダーには必要であると勇気づけられた」と述べている。
混迷の時代、今こそシャクルトンのようなリーダーが求められるのではないかと小出氏は問いかけている。



