田中公認会計士事務所所長の田中靖浩氏が、職種別・課題別の数字活用法を解説するシリーズ。第一弾のテーマは「値下げ」だ。
値下げラッシュの現状
不動産から食料、衣料、電化製品まで、値下げが続いている。しかし、それが戦略的に行われているかは疑問だと田中氏は指摘する。デフレ風潮の中で、「他社が下げたから」「とにかく在庫を一掃したい」とやけくそ気味に値下げに踏み切る企業も多いのではないかと述べている。
低価格戦略の本質
企業が低価格戦略をとる背景には、販売単価を下げて販売数量を増やし、利益を高める狙いがある。そのため、値下げを実行するには、いくら販売数量を増やせば利益が出るのか、値下げ率と販売数の損益分岐点を明確に定める必要があると田中氏は強調する。
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