カルビー、フルカラー包装を一部再開 インク調達不安緩和で表面から
カルビー、フルカラー包装を一部再開 インク調達不安緩和

カルビーは9日、中東情勢の緊迫化に伴い白黒印刷に切り替えていた一部商品のパッケージについて、表面のフルカラー印刷を再開すると発表した。原油由来の印刷用インクの調達不安が緩和したことが理由で、対象はポテトチップス「うすしお味」や「コンソメパンチ」、「かっぱえびせん」など計6品目。8月以降、順次切り替える。

フルカラー再開の背景と対象商品

同社は2025年、中東情勢の緊迫化に伴い印刷用インクの調達リスクを考慮し、14品目のパッケージを表裏とも白黒印刷に変更していた。今回、調達環境の改善を受け、まず表面のフルカラー印刷を再開する。対象となるのは、白黒印刷にしていた14品目のうち、ポテトチップスの「うすしお味」「コンソメパンチ」「のりしお」「じゃがいもとチーズ」「九州しょうゆ」「関西だししょうゆ」、そして「かっぱえびせん」の計6品目。さらに、「フルグラ」2品目については今月27日以降、両面をフルカラーに戻す。

表面優先の理由と裏面の扱い

カルビーは表面のフルカラー再開を優先した理由について、「商品に関する必要な情報を適切に伝えるうえで重要」と説明している。一方、裏面については、商品の安定供給を継続するためにインク節約が必要として、引き続き白黒の2色印刷を維持する方針だ。同社は今後もインク調達状況を注視し、必要に応じて対応を検討するとしている。

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