ゆとり世代の戦力化:新入社員研修で意識改革を促す方法
ゆとり世代の戦力化:新入社員研修で意識改革を

ゆとり世代の新入社員を企業の戦力として育てるためには、意識を切り替え、働くモチベーションを高める研修が注目されている。シェイクでは人事担当者向けの新人社員研修セミナーを開催しており、「案内と同時に定員が埋まってしまう」(森田英一社長)という。

マナー習得と社会人意識の向上

同社の研修では、なぜマナーを身につける必要があるのかを学びながら、社会人としての意識を高めることに力を入れている。顧客だけでなく、社内の上司や先輩も新入社員の能力をほとんど信用していない。もし仕事を任されたいなら、何らかの“証明”が必要であり、新入社員がすぐにできる証明が外見や言葉遣いといったマナーだと理解させる。

「それまでサービスを受けていた側から、提供する側に変わったという最初の切り替えが肝心。ゆとり世代の特徴である『根拠のない自信』に対しては自分の思い通りにならないのが社会であることをわからせ、『のんびり志向』に対しては頑張らないと見捨てられるくらいの危機意識を持たせることが重要だ」と森田社長は語る。

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コミュニケーション手段の違い

図4が示すように、コミュニケーション方法として、ゆとり世代は対面よりもメールを好む傾向が強い。上司が指示を与えようとしたら、「メールでください」と言ってきた新入社員がいたという笑い話のようなケースもある。研修ではそうしたことが非常識であることも理解させていく。

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