読売国際経済懇話会(YIES)が6月18日、東京・内幸町の帝国ホテルで開催され、筒井義信・経団連会長が登壇した。
「投資牽引型経済」の確立を提唱
「『投資牽引型経済』の確立―経団連の成長戦略―」と題した講演で、中東情勢や自然災害といった国内外のリスクを念頭に「危機を乗り越え、力強い経済成長を実現するには、企業による国内投資の積極果敢な実行が不可欠だ」と指摘した。
原油など資源が少ない日本は「『科学技術立国』と『貿易・投資立国』が目指すべき国家像だ」と強調。その上で、日本経済を本格的な成長軌道に乗せるため、設備投資、研究開発投資、人的投資を軸とした「投資牽引型経済」の実現を訴えた。
日銀の利上げ判断を評価
日本銀行が政策金利を1・0%程度へ引き上げたことについては「熟慮を重ねた適切な判断だ。企業活動の重荷になることはないと考えている」と述べた。



