4~6月期GDP年率1.1%増、3期連続プラス 輸出が寄与
4~6月期GDP年率1.1%増、3期連続プラス 輸出が寄与

4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整値)は、物価変動の影響を除いた実質で1~3月期より0.3%増え、3四半期続けてプラス成長となった。この状態が1年続くと仮定した年率換算では1.1%の伸びとなる。内需はマイナスだったが、輸出が増加し、輸入の減少もGDPの計算上は押し上げに寄与した。ただ、中東情勢を背景にした輸入物価上昇の影響は今後本格化するとみられ、7~9月期は成長率が鈍るとの見方が出ている。

内閣府が一次速報を発表

内閣府が17日に一次速報を発表した。物価の動きも含めた名目GDPは前期比1.2%(年率4.8%)増加した。

個人消費は8四半期ぶりに減少

GDPの5割強を占める個人消費は、前期より実質で0.02%減り、8四半期(2年)ぶりに減少に転じた。自動車やエアコンへの支出は増加したが、値上げのあったたばこは減少。電気代への支出も減った。さらに、教育や給食費などの無償化も家計からの支出の減少に働いたという。

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一方で、政府消費が1.6%増加し、GDPを0.3%幅押し上げた。医療費や介護費への支出が増えたことに加え、教育や給食費の無償化分が、個人消費から政府消費に入れ替わっている。

民間企業の設備投資は1.2%増加した。

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