25日に決選投票が行われるブラジルの大統領選で、現職のルラ大統領と、新顔のフラビオ・ボルソナーロ上院議員がそろって、「金利引き下げ」を訴えている。クレジットカードで多額の債務を抱える人が多く、「金利」は暮らしに直結する争点となっている。
「クレジットカードはもうこりごり」
2日、サンパウロ市役所が主催するファイナンシャルプランナーとの無料相談会に来たダイアニ・シルバさん(42)は、苦笑いしながらそう話した。
手作りの子供用ヘアアクセサリーの販売で生計を立て、月々の収入は、6万~8万円。昨年、バーンアウト(燃え尽き)症候群で働けなくなり、クレカの債務、19万円が急に支払えなくなったという。
クレカ支払い、翌月に持ち越すと年利は400%超
傷病給付を受けようとしたが、この記事は有料記事です。残り1109文字有料会員になると続きをお読みいただけます。