週明け10日のニューヨーク外国為替市場で円相場は下落し、午後5時現在、前週末比1円46銭円安ドル高の1ドル=159円26~36銭を付けた。7月30日に始まった日米両政府の協調介入の効果が半減し、円売りドル買いが優勢となっている。
介入効果は一時的、円安基調が再燃
日米協調介入により、介入直前の水準から一時8円近く円高が進む場面があったものの、根本的な円売り圧力を抑えるには至らず、介入効果を半分ほど失った。10日の円相場は介入後初めて159円台となり、4円程度の円安に振れた。
中東情勢とFRB利上げ観測が円売りを誘発
中東情勢の不透明感が強まり、8月10日の原油先物価格が上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制のため9月に利上げするとの見方が根強く、日米金利差を意識した円売りドル買いが優勢となっている。
追加介入への警戒感が薄れてきたことも、円安進行の背景にある。
午後5時現在のユーロは1ユーロ=1.1538~48ドル、183円83~93銭。



