街角景気、3カ月連続改善 7月調査、熊本地震の懸念も
街角景気、3カ月連続改善 7月調査、熊本地震の懸念も

内閣府が10日に発表した7月の景気ウォッチャー調査で、街角や企業の景況感を示す現状判断指数が3カ月連続で改善した。調査期間は7月25日から31日で、指数は前月比1.7ポイント上昇の45.7となった。ただ、中東情勢の緊迫化前の2月の水準(48.9)には届いていない。

熊本地震の影響を懸念する声

調査期間中の7月28日に発生した熊本地震に関連し、「キャンセルが相次いでいる」(九州の観光型ホテル)や「取引先が多い地域のため今後は受注の減少が懸念される」(近畿の住関連専門店)、「インフラ被害で物流が停滞する」(東北の輸送業経営者)といった声が寄せられた。消費者心理への影響を心配する見方も出ている。

中東情勢への懸念も残る

中東情勢への言及は全体としては減少傾向にあるものの、「長期化する可能性がでてきており、先行きの不透明感が強くなっている」(南関東の百貨店)といった指摘もあった。

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