トランプ米大統領は2日、米通貨当局による円買いの為替介入について「日本は円安が進み、少し助けを求めていた。友情の証だ」と述べた。大統領専用機内で記者団に答えた。約15年ぶりとなる日米の「協調介入」の実施を認めた形だ。
トランプ氏は、日本円を下支えするために為替介入を行った理由を問われ、「日本とは良好な関係にあるからだ。我々は財政的に強固な立場にあり、いつでも日本の力になる」と強調。その上で、米国も介入によって利益を得るとし、「世界経済にとって良いことだ」と述べた。
7月末に円安・ドル高是正で実施
日米の通貨当局は7月末、過度な円安・ドル高を是正するため、ニューヨーク外国為替市場の円相場で協調介入を実施した。協調介入は東日本大震災直後の2011年3月以来、約15年ぶりとなる。



