築50年のビルが生まれ変わる
東急不動産は、東京都渋谷区神宮前に位置する築50年のビル「神宮前テラス」を大規模にリノベーションし、2025年秋に新たな複合施設として開業すると発表した。同物件は地上7階建てで、延べ床面積は約1万2000平方メートル。オフィスや商業施設、文化発信スペースなどが入居する予定だ。
渋谷エリアの新たなランドマークに
同社は「渋谷エリアは常に変化し続ける街。このプロジェクトでは、既存のビルに新たな価値を吹き込み、地域の活性化に貢献したい」とコメントしている。リノベーションでは、耐震性の向上や省エネ設備の導入など、最新の環境性能を備えたビルに生まれ変わる。
既存ストック活用のモデルケース
東急不動産は、首都圏で複数の築古ビルをリノベーションするプロジェクトを進めており、今回の「神宮前テラス」はその一環。同社は「既存ストックを活用した都市再生は、持続可能な社会の実現に貢献する」と述べている。また、周辺エリアには若者文化の発信地である原宿や表参道があり、新たな商業施設やオフィスとしての需要が見込まれる。
地域経済への波及効果
専門家は「渋谷区では再開発が進む一方、築古ビルの活用が課題となっている。今回のプロジェクトは、地域経済への波及効果も期待できる」と評価する。東急不動産は、今後も同様のリノベーションプロジェクトを展開し、都市の活性化を図る方針だ。



