奥出雲町の炭焼き職人『やま子会』手作り木炭がふるさと納税返礼品に
奥出雲町の炭焼き職人手作り木炭がふるさと納税返礼品に

島根県奥出雲町は10月から、地元の住民団体「やま子会」が手作りした木炭をふるさと納税の新たな返礼品に加えた。町商工観光課は「極上の木炭をぜひ一度手にとって」とPRしている。

伝統の炭焼き技術を受け継ぐ

やま子会は、日本古来の「たたら製鉄」を支えてきた炭焼き職人・山子の技を受け継ぎ、木炭を丁寧に焼き上げる。火持ちが良く火力が強いのが特徴という。原料は町内の山林から会員が自ら伐採した木で、煙や嫌なにおいが少なく、食材のうま味が引き出せるとしている。

寄付7000円で3キロ

商工観光課の職員が木炭を返礼品に加えたいと会に提案し、快諾を得た。寄付7000円で木炭3キロ、1万円で5キロを返礼品として贈る。

町によると、2025年度に寄せられた寄付は計7億4770万円。米価高騰のあおりで返礼品は仁多米が人気を集めたという。商工観光課の担当者は「『世界農業遺産』の町・奥出雲を多くの人に知ってもらえるよう返礼品を発掘し、充実させたい」と話す。