アットホームは10月15日、「アットホーム 購入・街ランキング 埼玉県編」を発表した。調査は2026年6月1日から8月31日の期間、「不動産情報サイト アットホーム」で売買居住用物件においてPV数が多い街をまとめたもの。
総合ランキングで川口市が1位
総合ランキングで最もPV数が多かったのは「川口市」だった。川口市は人口約61万人の市で、東京都心に近接する住宅都市として発展してきた。特に川口駅周辺では再開発が進み、マンション供給や都市機能の集積によって街の魅力が向上している。JR京浜東北線を利用すれば東京駅や品川駅方面へアクセスしやすく、通勤にも便利だ。
生活環境と都心への優れた交通利便性を兼ね備えていることから、住宅購入先として注目されている。次いで2位に「川越市」、3位に「所沢市」がランクインした。
シングル・カップル・ファミリー部門でも川口市がトップ
ワンルーム~1DKのシングル向き物件では「川口市」が1位。2位の「川越市」は人口約35万人の市で、商業施設や行政機能が集積する一方、「蔵造りの町並み」をはじめとした歴史的な景観も有しており、利便性と落ち着いた住環境が調和している。鉄道は東武東上線、西武新宿線、JR川越線が利用でき、池袋や新宿方面へのアクセスにも優れている。
1LDK~2DKのカップル向き物件でも「川口市」が1位。2位の「所沢市」は人口約34万人の市で、緑が多く自然豊かな街。狭山丘陵や日本初の飛行場跡地に作られた「所沢航空記念公園」などの散策スポットもある。「西武園ゆうえんち」は昭和の世界観を体験できるレジャースポットとしてリニューアルされ人気を集めている。
ファミリー部門では越谷市が3位に
2LDK以上のファミリー向き物件でも「川口市」がトップで、2位に「所沢市」が続いた。3位の「越谷市」は人口約34万人の市で、都心近郊のベッドタウンとして発展してきた。市内には「イオンレイクタウン」をはじめとする大型商業施設が集積し、日常の買い物や休日のレジャーにも便利な環境が整っている。
「アルネットホームスマイルパークしらこばと」や「出羽公園」などの大型の公園も充実しており、子育て世帯にとって暮らしやすい住環境が形成されている。JR武蔵野線と東武スカイツリーラインが利用でき、都心へのアクセスも良好だ。
総合ランキングだけでなく、シングル・カップル・ファミリーの全ての部門で1位となった川口市。都心へのアクセスの良さや生活利便性が、幅広い世帯から注目を集めているようだ。川越市や所沢市、越谷市なども上位にランクインしており、交通の利便性に加え、買い物環境や自然の豊かさなど、それぞれの街の魅力がうかがえる結果となった。