脱炭素化に向けて産業構造の転換を促す国の「GX(グリーントランスフォーメーション)戦略地域」で、11日に山口県の計画が「コンビナート等再生型」の第1弾認定から漏れた。村岡知事は指摘を受けた事業を具体化し、年度内にある次回の認定を目指すとした。
川崎市のみ認定、山口県は「大変悔しい」
コンビナート等再生型では、有望6地域のうち川崎市だけが認定された。村岡知事は記者団の取材に応じ、「率直に言って大変悔しい思い。どの地域よりも先駆けて進めてきたつもりだし、企業との連携もできている」と無念さをにじませた。
18プロジェクトの具体化が課題
県によると、計画には18のプロジェクトを盛り込んでいる。有識者でつくる国の審査委員会では、複数の事業について、具体化するよう指摘されたという。県は課題を把握した上で、企業側と対策を協議する。
補正予算案の執行と次回認定への意気込み
司令塔となる運営法人に出資する2億円を盛り込んだ一般会計補正予算案については、認定を受けて執行を目指すとした。村岡知事は「どのように磨き上げるかを考え、次の認定は必ず勝ち取りたい」と述べた。



