岐阜県本巣市のケーキ店で発生した火災は12日で1週間を迎えた。現場となったケーキ店の前には、亡くなった人を悼む花やお酒などが供えられ、午前中には静かに手を合わせる人の姿も見られた。
死者は計4人に、治療中の経営者も死亡
県警によると、病院で治療中だったケーキ店経営の曽野さとみさん(66)が11日午後に死亡した。事件の死者は、焼け跡から遺体で見つかった本巣市内の男性(66)と女性(65)、店の駐車場にあった車の中で見つかり搬送先で死亡が確認された岐阜県瑞穂市の会社役員の男性(70)の計4人となった。このほか瑞穂市の男性(65)がけがをして病院で治療を受けている。
知人らが花やゴルフボールを手向ける
亡くなった本巣市の男性の知人という男性4人が12日午前、ケーキ店の前に花やお酒、男性が好きだったというゴルフのボールを手向け、手を合わせた。報道陣に対して「(男性に)お世話になったので」とだけ語り、現場を後にした。
現場近くに住む50代の女性はケーキ店を何度か利用し、曽野さんと話したこともあるという。「亡くなったと聞き、残念です。ケーキはとてもおいしかった。何があったかを明らかにしてほしい」と話した。
県警は、殺人と現住建造物等放火事件として捜査している。



