トリナ・ソーラーは2026年7月16日、自社開発のペロブスカイトと結晶シリコンのタンデム型太陽電池モジュールにおいて、907Wのピーク出力と29.2%の全面積モジュール変換効率を達成し、世界記録を更新したと発表した。
記録の詳細
今回の記録は、同社が独自開発したペロブスカイトと結晶シリコンのタンデム型太陽電池モジュールによるもの。同モジュールは、同社の210mm角の大型タンデムセル技術システムを基に開発された。ペロブスカイト膜の均一性向上、表面パッシベーション(欠陥修復)、タンデム構造における分光吸収の最適化という3点の改善により達成されたという。
展示と検証
同記録は、中国・上海で開催された世界最大の国際太陽電池発電展示会「SNEC 2026」で展示された。また、ドイツの第三者試験認証機関テュフズード(TÜV SÜD)によって検証されたとしている。
同社は2025年4月に210×105mm太陽電池セルを搭載した工業規格サイズのタンデムモジュールで出力808Wを達成しており、今回約1年余りで100W近くの出力向上を実現した。



