サウジアラビア、ロシア、イラク、クウェート、カザフスタン、アルジェリア、オマーンのOPECプラス有志7カ国は8月2日、オンライン会合を開き、9月に日量18万8千バレルの原油を増産することを決めた。
今回の生産目標の引き上げ幅は8月と同じで、世界の石油需要の約0.2%に相当する。6カ月連続の増産決定となる。
ホルムズ海峡の封鎖が続く
世界の石油供給の約2割が通過するホルムズ海峡では、事実上の封鎖が続いている。このため、7カ国のうちサウジアラビアやイラクなどは実際には大幅な減産を余儀なくされてきた。
米国とイランは6月17日に戦闘終結に向けた覚書を交わし、一時は原油供給の正常化への期待が高まった。だが、攻撃の応酬が再燃し、通航正常化の先行きは見通せない。
生産の本格化には機雷除去も必要
実際の増産には時間がかかりそうだ。生産の本格化には、海峡に敷設された機雷の除去なども必要で、道のりは険しそうだ。



