OKIクロステック、山形県の既存施設に軽量フレキシブル太陽光発電システムを導入
OKIクロステック、既存施設に軽量太陽光発電システム導入

OKIクロステックは2026年9月30日、出羽ファーム(山形県山形市)が所有する既存施設に軽量なフレキシブル太陽光発電システムを納入し、同月から運用を開始したと発表した。

既存施設への導入背景

同社によると、既存施設では換気・空調設備などを常時稼働させるため電力消費量が大きく、電力コスト削減や脱炭素化の両立が課題となっている。一方で、既存施設への太陽光発電設備の導入には、屋根の耐荷重制約や施工時の騒音・振動が施設のストレスや生産に影響を及ぼす可能性があり、導入の障壁となっていたという。

軽量モジュールと施工技術

そこでOKIクロステックは、一般的な太陽光パネルと比べて重量が5分の1以下の超軽量フレキシブル太陽光モジュールを採用。屋根への負荷を抑える接合施工技術と、建物条件に応じた設計・施工ノウハウを組み合わせ、既存施設への導入を可能にした。

発電設備の規模と効果

発電設備容量は451kWで、年間発電量は約49.2万kWh、年間約225トンのCO2排出量削減効果を見込む。これは、出羽ファームの既存施設における年間電力使用量およびCO2排出量の約4分の1に相当するとしている。