国内で唯一、旅客運航している大分・別府湾のホーバークラフトについて、運航する「大分第一ホーバードライブ」(大分市)は23日、大分県別府市と国東市の大分空港を結ぶ新航路の就航を検討するため、秋頃に実証運航を実施すると明らかにした。
現状と課題
同社によると、現在運航する大分市と空港間の定期便(1日5往復)は、乗船率が2、3割にとどまる。全国有数の温泉観光地である別府市と結ぶことで、インバウンド(訪日外国人客)を含む国内外の観光客の利用増につなげたい考えだ。
実証運航の概要
実証運航は3~6日間程度を想定。別府市側では港ではなく、砂浜で乗降する予定で、安全性や利便性を確認する。
県庁で記者会見を開いた同社の小田典史社長は、実際の就航までに時間がかかるとの見方を示し、「大半の観光客が別府・由布院を目指して来るので、(別府航路の就航を)目標としたい」と力を込めた。



