北電など、浮体式洋上風力の低コスト技術がNEDO実証事業に採択
北電など、浮体式洋上風力の低コスト技術がNEDO事業に採択

北海道電力は17日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が浮体式の洋上風力発電の普及を目指して公募した次世代浮体式の実証事業に、大成建設、東京電力ホールディングスと提案した技術開発が採択されたと発表した。

コンクリート製浮体で低コスト化

採択されたのは、風車を支えるコンクリート製浮体の設計や製造、維持管理を通じて低コスト化を図る技術。発電コストの低減などにもつながり、2028年3月まで実施する。北電は浮体物に光ファイバーケーブルを巻き付けてひび割れなどを正確に検知する技術の検証を担う。

地域サプライチェーン強化へ

北電によると、浮体物などは鋼製が主流だが、コンクリート製にすれば材料の安定供給が可能で、地域のサプライチェーン(供給網)の強化が期待できるという。北電は「3社の技術や知見を生かし、カーボンニュートラル社会の実現に貢献したい」とコメントした。

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