フィンランド政府は22日、同国南西部のオルキルオト島にある高レベル放射性廃棄物の世界初となる最終処分場「オンカロ」の操業を許可した。処分場を運営するポシバ社が発表した。
ウラン6500トン分の容量
オンカロにはウラン6500トン分の容量があり、フィンランド国内の原子炉5基から出る使用済み燃料を恒久的に保管する。オンカロはフィンランド語で「洞窟」を意味し、19億年前に形成された岩盤を爆破して造られた地層処分場だ。
数万年にわたる放射線への対応
使用済み核燃料は岩盤に掘った穴に収められ、数万年にわたり有害な放射線を出し続ける。操業開始の具体的な日程はまだ決まっていないという。
建設費は約11億6千万ドル(約1800億円)とされる。