南極の海を覆う棚氷の面積が、2023年2月に観測史上最小を記録した。米雪氷データセンター(NSIDC)が発表した。
過去半世紀で最低
NSIDCによると、2月13日時点の南極の棚氷面積は約191万平方キロメートル。これは1979年の衛星観測開始以来、最も低い水準だ。これまでの最小記録は2017年の約198万平方キロメートルだった。
温暖化の影響か
南極の棚氷は毎年夏に縮小し冬に拡大するが、近年は減少傾向が顕著。専門家は地球温暖化の影響を指摘している。棚氷の減少は海面上昇や生態系への影響が懸念される。



