ノーベル化学賞に硤合憲三氏 不斉自己触媒反応「硤合反応」発見
ノーベル化学賞に硤合憲三氏 不斉自己触媒反応を発見

スウェーデンの王立科学アカデミーは7日、今年のノーベル化学賞を東京理科大名誉教授の硤(そ)合憲三氏らに贈ると発表した。「硤合反応」と呼ばれる不斉自己触媒反応を発見した。

ノーベル化学賞の概要

ノーベル賞は、発明家として知られるアルフレッド・ノーベルの遺言に基づき創設された。化学賞は「化学の分野で最も重要な発見または改良を行った人」に贈られる。

ノーベル財団によると、化学賞は1901~2025年に延べ200人が受賞した。女性の受賞者は8人となっている。

昨年の受賞と日本の受賞者数

25年は、北川進さんら3人が受賞した。地球温暖化の原因になる二酸化炭素の回収などにつながる可能性がある「金属有機構造体(MOF)」を開発した業績が評価された。北川さんの受賞で、日本の受賞は9人になった。

賞金と授賞式

賞金は1200万スウェーデンクローナ(約1億8900万円)で、昨年の金額から約1割増えた。授賞式はノーベルの命日にあたる12月10日にストックホルムである。