全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は1日、新たにソフトテニス女子とカヌー、弓道が始まり、計11競技が6府県で行われた。
相撲は鳥取城北が初優勝
相撲の個人決勝は、鳥取城北(鳥取)のチョローンバートル・サンチルガリデ(3年)が近大付(大阪)の重村鴻之介(3年)を上手投げで破り、初優勝した。重量挙げは男子65キロ級で本部(沖縄)の比嘉歩(1年)がスナッチで高校新の124キロを記録し、ジャーク140キロ、トータル264キロで優勝した。サッカーの男子決勝は静岡学園(静岡)が2-1で近大付に勝って初制覇。
バスケットボールは男女の決勝進出校が決定
バスケットボールは男女の準決勝が行われ、男子は福岡大大濠(福岡)と北陸(福井)、女子は東海大福岡(福岡)と京都精華(京都)が決勝に進んだ。
女子の準決勝で、東海大福岡が持ち前の堅守を発揮し、連覇を狙った桜花学園(愛知)を61-49で破った。
堅守で桜花学園を40点台に抑える
第2クオーターで一気に突き放した。相手の攻撃の中心は世代別代表で、得点力のある司令塔・竹内みや(3年)。東海大福岡は1人が抜かれても次がカバーする分厚い守りでキーマンをゴールに近づけない。リバウンドも身長1メートル89のセネガルからの留学生が奮闘し、リズムを与えなかった。
第2クオーターは18-3という一方的な展開。結局、攻撃力のある桜花学園を40点台に抑え、集中力は最後まで途切れなかった。
攻守に光った工藤結心(2年)は「(第2クオーターは)相手がフラストレーションをためるように、運動量を上げようと思った」と胸を張った。
2022年や24年に3位に入ったことはあるが、まだ優勝経験がなく、工藤はチームを「チャレンジャー」と言う。エース不在のチームを「雑草軍団」と評する宮崎優介コーチは、京都精華との決勝に向けて「守るしかない。どれだけ守っていけるか頑張りたい」と語る。
一戦ごとに力をつけている「雑草」たちが守備力を武器に初の頂点を狙う。



