静岡の情報番組「まるごと」が、今月21日に放送8000回を迎えます。平日午後6時15分から放送されている同番組は、1994年10月に放送を開始して以来、32年にわたり県内の視聴者に親しまれてきました。
番組を担当するDaiichi―TVアナウンサーの佐藤優里さんは、これまで番組を見てくれる視聴者や、取材に協力してくれる県内各地の皆さんへの感謝を述べています。
視聴者の声が支えに
佐藤さんは、以前番組MCの久保ひとみさんとのトークイベントで磐田を訪れた際、「まるごと」を長年見ているという女性が「育児で大変なときに、いつも久保さんの笑顔に救われていました」と涙ながらに話したことを紹介。ほかにも多くの人が「元気をもらっているよ」「応援しています」と声をかけてくれたといいます。
当時、佐藤さんは「まるごと」に携わってまだ1年ほどで試行錯誤の毎日だったそうですが、未熟な自分でも「何か届けられるかもしれない」と踏ん張る力を得た瞬間だったと振り返り、「長く愛されてきた『まるごと』という番組に携わる責任と感謝を強く実感した」と話しています。
MC秋元アナの意気込み
久保さんとともに番組の顔として長年MCを担当してきた秋元啓二アナウンサーは、「8000回はまだまだ通過点。9000回、そして1万回に向けて、これからも静岡の人に愛される番組を目指し、老体にむち打って頑張ります!」と意気込みを語っています。
佐藤さんは、1998年入社の秋元アナが生まれた年からずっと「まるごと」と歩んできたとし、スタジオで隣に座っていると生放送で不安なときも心に「大丈夫」のテロップが浮かぶと述べています。
節目の先へ
佐藤さんは、8000回という節目の先にも「まるごと」の歴史のバトンをつないでいけるよう、静岡の皆さんに寄り添い、笑いやホッとするような瞬間を出演者、制作スタッフ一同でチームとしてお届けしていくとしています。