祇園祭・後祭(あとまつり)の巡行(24日)に向け、山鉾(やまほこ)建てが進んでいる。18日は鷹山(たかやま)、南観音山、大船鉾で作業が行われ、21日には後祭の11基が勢ぞろいする。
鷹山で約50人の職人が作業
鷹山では、中京区の会所前で午前7時頃から、職人ら約50人が作業を行った。前もって組み上げた土台を横に倒し、長さ約15メートルの真木(しんぎ)を取り付けた。その後「よいよい」のかけ声に合わせて綱で引っ張り起こすと、集まった住民らから拍手や「すごい」と歓声が湧いた。
伝統技法「縄絡み」を写真で記録
2022年に巡行へ復活した鷹山では、荒縄だけで部材を固定する伝統技法「縄絡み」をはじめ、作業手順を写真で記録。若手への技術継承に生かしているという。作事方棟梁の池田有爾さん(55)は「復活から5年で、作業がスムーズになってきた。今年も気を引き締めて慎重に作業したい」と語っていた。



