災害で陸路断たれた想定、火力発電所の点検要員を海上輸送 JERAと第4管区海上保安本部が合同訓練を実施
災害で陸路断たれた想定、火力発電所の点検要員を海上輸送 JERAと第4管区海上保安本部が合同訓練を実施

発電大手「JERA」と第4管区海上保安本部は31日、災害で陸路が断たれたとの想定で、火力発電所の点検要員を海上輸送する訓練を行った。復旧活動を迅速化する協定に基づく訓練で、社員と海上保安官の計50人が参加した。

巡視艇で碧南と武豊へ

愛知県半田市から出発した点検応援の社員10人は、巡視艇「きぬかぜ」に乗り込み、衣浦湾に面した碧南火力発電所(愛知県碧南市)で4人、対岸の武豊火力発電所(同県武豊町)で6人が下船した。武豊では干潮のため、甲板から3メートル高い岸壁へ仮設はしごを上る場面があった。

巨大地震に備え

衣浦海上保安署の森口勝署長は「熊本地震でも電力の早期復旧は生活の安全安心に欠かせない」として、巨大地震に備えたいと訓示した。今後、復旧資機材の搬送訓練も計画する。

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