長崎県対馬市の環境省対馬野生生物保護センターは1日、国の天然記念物であるツシマヤマネコの死骸を収容したと発表しました。死骸は交通事故に遭ったとみられ、今年度に入って初めてのケースとなります。記録が残る1992年度以降、交通事故で死亡したツシマヤマネコはこれで151匹目となりました。
発見の経緯と詳細
収容されたのは成獣の雌で、体重は1.67キログラムでした。5月30日午後4時ごろ、対馬市美津島町濃部の国道で地元住民により発見されました。発見時には既に死亡しており、外傷の状況から車両との衝突が原因と推定されています。
ツシマヤマネコの現状
ツシマヤマネコは対馬にのみ生息する希少な野生動物で、国の天然記念物に指定されています。環境省は保護活動を進めていますが、交通事故は生息数減少の大きな要因の一つとなっています。同センターでは引き続き監視と保護に努めるとしています。



