9~10月に開催されるアジア・アジアパラ競技大会の聖火リレーで使われるトーチの製造が、愛知県豊川市のメーカー「新富士バーナー」で進んでいる。
独自技術で五輪も手がけた
同社は、強風や雨中でも火を絶やさない触媒燃焼などの独自技術が評価され、東京、パリ五輪の聖火用トーチの燃焼部も手がけた。
トーチはアルミニウム製で全長70センチ、重さ1・3キロ。内部のバーナーユニットをあえて露出させて構造を見られるようにし、板8枚を溶接せず、組み上げるのが特徴だ。
従業員4人が丁寧に組み立て
燃焼部の組み立ては従業員4人が担当し、各工程で検査しながら、慎重に作業している。19日までにアジア大会用(シルバー)約600本を完成させ、その後、アジアパラ用(オレンジ)約400本を作る。開発部の山本潤課長は「地元開催でもあり、参加できて光栄です」と話している。
聖火リレーは愛知県内でスタート
アジア大会の聖火リレーは東京、広島、愛知での採火を経て、22日に愛知県内でスタートする。



