プールで子どもが溺れて亡くなる事故を防ごうと、ベンチャー企業が安全監視システム「Meel」を開発した。プールでは水着姿の人も多く、カメラでの監視には抵抗感がある人も多いことから、通勤や通学で利用する身近な仕組みを代わりに活用した。
成田市のスポーツクラブで実証レッスン
千葉県成田市にある「イオンスポーツクラブ3FIT成田店」で8月中旬にあったレッスンには、3~6歳の約15人が参加した。プールサイドに来た子どもたちに、コーチや監視員が帽子の上から「ティアラ」と呼ばれる白いヘッドギアをつけていった。ヘッドギアは、水没状態を感知して監視員らに知らせるためのものだ。
改良中のヘッドギア「ティアラ」
「潜らないよ」。バタ足の練習中、子どもたちはヘッドギアを着用してレッスンを受けた。改良中のヘッドギア「ティアラ」は、上部の凸部が薄くなっている。