楽天モバイルの携帯電話契約数が900万を突破したことがわかった。しかし、値下げ競争の影響で1契約あたりの月間収入(ARPU)は低下しており、黒字化への道のりは依然として遠い。
契約数は順調に増加
楽天グループが発表した最新の決算によると、楽天モバイルの契約数は2025年3月末時点で約910万に達した。前年同期から約200万増加しており、順調に拡大している。
契約数の増加は、料金プランの見直しやキャンペーン効果によるものとみられる。特に、データ無制限プランの価格競争力が高く、他社からの乗り換えが進んでいる。
ARPUは低下傾向
一方で、ARPUは低下傾向が続いている。値下げ競争の影響で、1契約あたりの月間収入は減少しており、収益性の改善には時間がかかりそうだ。
楽天モバイルは、2023年に黒字化を目指すとしていたが、現状では達成の見込みは立っていない。通信設備投資や販売促進費などのコストが重くのしかかっている。
今後の焦点
楽天モバイルは、契約数拡大と収益性改善の両立が課題となっている。今後の焦点は、ARPUの向上とコスト削減をどう進めるかだ。
業界では、楽天モバイルの動向が市場全体に与える影響が注目されている。値下げ競争が続くなか、楽天モバイルがどのように収益を改善していくのか、今後の戦略が問われる。



