西日本鉄道は16日、一部のバスで導入しているクレジットカードのタッチ決済について、2028年度までに福岡都市圏の全ての路線バスに順次拡大すると発表した。対応するバスは現在の8倍の約1300台に増える。
キャッシュレス決済の現状と拡大の背景
西鉄によると、路線バス利用者の約9割が交通系ICカードを中心としたキャッシュレス決済を利用している。ただ、ICカードを持たない訪日客の増加に伴って現金払いに対応する乗務員の負担が増すなどしており、訪日客の保有率も高いクレジットカード決済の拡大を決めた。
導入実績と今後の展開
全国の鉄道・バス会社で導入が進んでおり、西鉄も22年以降、鉄道の全駅のほか、一部の高速バスや路線バスなどで採用してきた。今後、Vポイントがたまる新たなクレジットカードや、運営するICカード「ニモカ」に現金をチャージするためのアプリも展開する。