能動的サイバー防御、警察・自衛隊が攻撃元に侵入し無害化 10月から可能に
能動的サイバー防御、警察・自衛隊が攻撃元に侵入し無害化

サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御(ACD)」の対応として、警察や自衛隊が攻撃元のコンピューターに侵入し、攻撃ができないよう「無害化」する措置が10月1日から法律上、可能になった。重大な被害が出るおそれがあるサイバー攻撃について、警察庁のサイバー特別捜査部などが対処する。

ACDの仕組みと無害化措置

ACDは、政府が普段からネット空間を監視して通信情報を収集・分析し、攻撃の動きがあれば被害を防ぐために攻撃元に侵入し、攻撃ができなくなる措置をとるといった仕組みだ。

法案可決の経緯

参院内閣委で、サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御(ACD)」を導入する法案が可決され、起立し一礼する平将明サイバー安全保障担当相(右から3人目)の姿が報じられている。撮影は2025年5月15日午後4時30分、岩下毅撮影。

今回実施が可能となった措置は、そのうちの一つとされる。