X(旧Twitter)は7月20日(現地時間)、Android向けアプリをゼロから再構築したと発表した。1年以上をかけた全面刷新で、画面の動きがより速く正確になったという。Cashtagsやカスタムタイムラインなど複数の新機能はすでに利用可能で、動画によるリアクション機能や動画編集機能は近日中に提供する予定。
「歴史上最大のエンジニアリングプロジェクト」と製品責任者
同社の製品責任者であるNikita Bier氏は、「弊社史上最大のエンジニアリングプロジェクトの完了を発表します。X Androidアプリをゼロから再構築しました」と報告した。「より高速で、よりスムーズに動作し、信頼性も向上しています。何より重要なのは、これによって新機能を急速なスピードで開発できるようになることです」と述べている。
スペース機能の不具合やUI変更に批判
一方で、アップデート後のアプリではライブ音声配信機能「スペース」のホスト機能が利用できないことへの反応が見られた。「配信を開始するボタンが見当たらない」「新規作成の項目が消えた」といった声が上がっており、一時的に旧バージョンに戻して配信を開始したと報告するユーザーもいる。
また、UI(操作画面)の変更に困惑する声も目立つ。ユーザーからは「UIが変わりすぎてよく分からない」「起動するたびにおすすめタブが開く」「返信できないときがある」といった投稿が出ている。動作面では「重くなった」との声が上がる一方、速度の向上を評価する声も見られた。
Bier氏はスペース機能の修正を最優先に
Bier氏はユーザーに対し、新しいAndroid版でスペースのホスト機能を実装することを最優先事項に位置付けていると説明し、当面はWeb版を使うよう勧めている。対応にかかる期間は7~10日程度を見込んでいるとしている。



