米アップル、2nmチップ搭載「iPhone 18 Pro」発表 可変絞りやSiri AI導入
米アップル、2nm搭載「iPhone 18 Pro」発表 可変絞りやSiri AI

米アップルは9月9日(現地時間)、iPhone Proの新モデル「iPhone 18 Pro」「iPhone 18 Pro Max」を発表した。Apple IntelligenceとSiri AIを活用し、個人の文脈に基づいてユーザーを支援する「インテリジェントなパーソナルハブ」として位置づけている。

2nmチップと冷却機構の刷新

A20 Proは2nmプロセスで製造され、6コアCPU(スーパーコア×2、効率コア×4)、7コアGPU、合計32コアのDual 16-core Neural Engineを備える。A19 Proと比較してメモリー帯域幅は50%増加。GPU性能は最大40%向上し、AI処理能力は2倍になったとしている。

冷却機構も見直した。チップとメモリーを横並びに配置する新しいパッケージングにより、A20 Proを次世代ベイパーチャンバーに直接接続する。ベイパーチャンバーの表面積はiPhone 17 Proの3倍となり、持続性能は前世代比で最大40%向上するという。

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カメラに可変絞り、バッテリー駆動時間も延長

カメラの主な進化は、新しい48MP Fusionメインカメラに採用した可変絞りである。6枚の絞り羽根を備え、撮影シーンの明るさや被写界深度に応じて絞りを自動調整する。暗所では最大ƒ/1.48まで開いて光を取り込み、集合写真などではƒ/4まで絞ることで被写界深度を深くし、より広い範囲にピントを合わせられる。

「カメラ」アプリでは4段階の絞りを手動で選択できる。新しい「Pro controls」では、絞りに加えてシャッタースピードやホワイトバランスを調整でき、ヒストグラムによる露出確認にも対応する。

画像処理パイプラインの更新により、フォトグラフスタイルにテクスチャーと粒状感の調整が追加された。動画では最大60fpsで撮影した映像に、撮影後にシネマティック効果を適用できるほか、4K・Dolby Vision HDRのタイムラプス撮影に対応する。

撮影した写真の真正性を示す新機能として、「Apple Reference Image」がメインカメラに導入された。Referenceモードで撮影すると、カメラは署名付きセンサーデータを取得し、Private Cloud Computeで変更不可能な参照画像を生成する。参照画像は「写真」アプリで通常の画像と並べて表示でき、両者を比較することで、撮影後に編集が加えられたかを視覚的に確認できる。

Siri AIは10月に日本語対応予定

9月14日配信予定の「iOS 27」とともに、Apple Intelligenceを活用した新しい音声アシスタント「Siri AI」がベータ版として提供される。Siri AIは個人の文脈を理解し、メッセージ、メール、写真などを横断して、その時に必要な情報を見つけるのを支援する。また、画面上のコンテンツを認識して質問に答えたり、内容に関連する操作を実行できる。

Siri AIはまず英語で提供を開始し、10月に日本語、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語への対応を予定している。

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