スマートフォン決済サービスの利用実態について、全国の10代から60代の男女を対象に実施された調査で、利用者の約3人に1人が「ポイントを貯めるため」にスマホ決済を利用していることが分かった。
ポイント目的の利用が3割超
調査によると、スマホ決済の利用目的として最も多かったのは「ポイントが貯まるため」で、全体の32.5%を占めた。次いで「支払いがスムーズだから」(28.3%)、「現金を持ち歩かなくて済むから」(24.1%)と続いた。
年代別に見ると、20代の利用者が全体の約4割を占め、最も多かった。また、30代以下では「ポイントが貯まるため」と回答した割合が40%を超えており、若い世代ほどポイント重視の傾向が強いことが示された。
重視するポイントは「還元率」
スマホ決済サービスを選ぶ際に重視する点については、「ポイント還元率の高さ」が62.4%でトップとなった。以下、「利用できる店舗の多さ」(58.7%)、「セキュリティの高さ」(41.2%)が続いた。
利用頻度は「週に数回」が最も多く、全体の約3割を占めた。また、1回あたりの利用金額は「1,000円未満」が約半数を占め、日常の少額決済での利用が中心となっている実態が浮き彫りになった。
今後の利用意向
今後もスマホ決済を利用したいと回答した人は全体の約9割に上り、高い継続意向が確認された。一方で、利用しない理由としては「ポイントの仕組みが複雑」といった声が挙がっている。
調査結果は、スマホ決済市場の拡大に伴い、ポイント還元が利用者獲得の重要な鍵となっていることを示している。



