ソフトバンク遊撃手争いがキャンプで激化、若手選手が猛アピール
プロ野球ソフトバンクホークスの春季キャンプにおいて、遊撃手のレギュラー争いが白熱している。宮崎市で行われたキャンプ3試合目の紅白戦では、候補選手たちが火花を散らし、チームの活性化を印象付けた。
野村勇が二塁打で存在感、川瀬晃が3ランを放つ
紅白戦では、まず野村勇が一回に右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、パンチ力をアピールした。五回には庄子雄大が内野安打でつなぐと、川瀬晃が右越えに3ランを決め、長打力を示した。川瀬は「長打を求めていきたい中で自信になる」と語り、調子の良さを強調した。
さらに七回には庄子が痛烈な二塁打を放ち、執念を見せた。今季の遊撃争いは、長年レギュラーを務めた今宮健太と、昨季打率や本塁打数でキャリアハイを記録した野村が中心とみられるが、若手の台頭が目立っている。
村松コーチが競争を歓迎、チームの活性化を期待
村松野手チーフコーチは「若い選手が『俺が行く』という気持ちを見せてくれて、チームが活性化している」と述べ、激しい競争を前向きに評価した。これまでの紅白戦では、川瀬が初日に2安打、野村が2戦目で三塁打を放つなど、各選手が猛アピールを続けている。
庄子雄大は全試合で安打をマークし、盗塁も決めるなど、足の速さや守備力を発揮。慎重な調整を続けていた今宮も軽快な守備を見せ、健在ぶりを示した。最も若い23歳の庄子は「足の速さや守備で持ち味を発揮すれば、争っていける」と闘志を燃やしている。
選手層の厚さが光るハイレベルな争い
ソフトバンクの遊撃手争いは、選手層の厚さを反映したハイレベルなものとなっている。各選手がキャンプで実績を積み重ね、レギュラー獲得に向けて意欲を高めている。今後の試合でも、さらなる活躍が期待される。



