ドジャースの大谷翔平は、昨季のポストシーズン(PS)で「伝説」を残した。ブルワーズとのナショナル・リーグチャンピオンシップ第4戦で、打者として3本塁打、投手としても6回無失点10奪三振。大リーグ史に残る活躍を披露した。
3年ぶりの二刀流で開幕
リハビリを兼ねていた昨季とは違い、3年ぶりに開幕から投打の「二刀流」で稼働した。米アリゾナ州で春季キャンプに入る際、刺激的な秋を見据えていた。
「投打ともに量を確保できれば、ある程度の数字は残るのではないかなと思う。チームとして一番に見ているのはPSだと思うので、健康でそこを迎えるっていうのが一番にやるべきこと」
左膝と右上腕の負傷で投手断念
しかし、7月に32歳を迎えた体は、その負荷に耐えきれなかった。投球時に踏み出す左ひざが炎症を繰り返し、7月を最後に投手としての出場はない。右上腕にも異変が生じ、9月上旬には15日間の負傷者リストに入った。PSは打者のみで臨むことになった。結果的に、「一番やるべきこと」と口にしていた目標は実現しなかった。