大谷翔平は8勝30本塁打で無冠、ポストシーズンへ 村上vs今井など日本人対決
大谷8勝30本塁打で無冠、PSで村上vs今井など日本人対決

米大リーグは27日、レギュラーシーズンを終えた。ドジャースの大谷翔平はジャイアンツ戦で1安打を放ち、試合は延長十回の末に5―1で勝利。個人では8勝、30本塁打で主要タイトル獲得はならなかった。今井達也が所属するアストロズはア・リーグ西地区を制し、2年ぶりにポストシーズン(PS)へ進出した。PSは29日からのワイルドカード(WC)シリーズ(3回戦制)で幕を開ける。

ドジャースは地区シリーズから登場、山本が先発の柱

ナ・リーグで地区優勝した3チームのうち、西地区を制したドジャースは勝率で2番目となり、PSには地区シリーズから登場する。山本由伸は先発陣の柱で、佐々木朗希は昨年のPSと同じく救援として臨む。

WCシリーズで日本人対決、村上と今井が激突

WCシリーズでは、2カードで日本人選手が所属するチーム同士がぶつかる。注目はホワイトソックスだ。昨年まで3年連続で100敗以上を喫したチームは、加入1年目の村上宗隆が35本塁打を放つ活躍を見せるなど、堂々のPS進出を果たした。迎え撃つ今井のアストロズは最終戦でア・リーグ西地区制覇を決め、PSに乗り込む。どちらの勢いが上回るかが焦点だ。

パドレス対カブス、ヤンキース対レッドソックスも再戦

松井裕樹擁するパドレスと鈴木誠也、今永昇太のカブスは2年連続でWCシリーズで激突する。パドレスは最終盤に好調を維持し、本拠地での開催を勝ち取った。松井は昨年のWCシリーズで出場登録選手から外れて悔しい思いをしたが、今季は54試合に登板して防御率1・83と抜群の安定感で、活躍に期待が高まる。対するカブスは、鈴木が26本塁打、今永が11勝と今年もチームの中心。鈴木は「レギュラーシーズンを頑張ったご褒美だと思って楽しみたい」と待ち望む。

ヤンキースと吉田正尚のレッドソックスも昨年に続くWCシリーズでの顔合わせとなった。吉田は左太もも裏を痛めて8月に離脱し、復帰していない。

PS逃した日本人選手も奮闘、岡本はチームトップの成績

PS進出を逃したチームで戦った日本人選手では、巨人から大リーグに挑戦したブルージェイズの岡本和真が、ともにチームトップの33本塁打、92打点をマーク。主力として出続け、「ケガなくできたことはよかった」と振り返った。ロッキーズの菅野智之は、チームが変わったメジャー2年目も先発ローテーションを守り、2年連続2桁勝利となる12勝を挙げた。メッツの千賀滉大は先発で振るわずシーズン途中に救援に配置換えとなり、抑えで適性を示した。エンゼルスの菊池雄星は故障で長く戦列を離れた期間があったが、8月に復帰して登板を重ねた。