愛知・名古屋アジア大会は21日、空手男子形で西山走(スマイスセレソン)が金メダルを獲得した。決勝ではマカオ選手に5―0で勝ち、日本はこの種目3連覇を達成した。
競泳・体操・トライアスロンの結果
競泳男子100メートル平泳ぎでは大橋信(枚方SS)が中国選手と同着で金メダル。体操男子個人総合では岡慎之助(徳洲会)が銀、橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)が銅だった。トライアスロン混合リレーで日本は2位に入った。
妻の助言で調整、理想は高く
初出場のアジア大会を制した西山だが、「もっと体全体を使って力強い形を出したかった」と納得していない。世界ランキング1位の西山が手本とするのは、妻の大野ひかるさん。同じ形の選手として世界選手権優勝や全日本選手権4連覇の実績を持ち、「日本代表として戦う心構えや練習の姿勢を一から教えてもらった」と語る。
直前の練習でも動き出しのポイントなどのアドバイスを受け、「そこで一気に調整できた」という。決勝ではメリハリのある技で観客を魅了し、演武の終わりには静まり返っていた会場に拍手が響いた。
家族が見守る前で金メダルを手にし、「妻がいなかったら今の僕は絶対にないと思う。これからも武道として正しい形を練習していきたい」と感謝と決意を述べた。



